願掛けの若人に梅咲う日よ…. 読めますか?
平日の夜、何気なくつけていたテレビの中で
芸能人が作った俳句をランキング形式で評する番組をやっていました
お題は「梅と太宰府天満宮」ということで、春を待つ今の季節にふさわしい内容でしたので
大変興味深く見ていたら…選者が添削した形で表題の一句が紹介されました
願掛けの若人=読んで字のごとく、受験生が学問の神であられる天満宮に合格などの願いを託す
若い人たちを表現しているものだと思います。
梅咲う日よ= 《詠み方としては 咲う=わらう》だそうで
梅の花が咲くごとく願いが成就することを表現されていて、見事だなぁと感心しました
咲う=わらう と詠むことを初めて知りました。本当に美しい日本語にふれた思いです
たしかに梅のつぼみがほころんだ状態は笑顔と相通ずる気がしますし
願いが叶った人たちは、誰しも最高の笑顔で輝いていますね
受験生ではありませんが、私も様々な願い事がありますので神社に足を運び祈願をして
おそらく まだつぼみの 梅の木をながめて来ようと思います….
梅の花をめでながら、笑っていたらきっと周りの人たちから気持ち悪がられますよね…
それだけは気を付けます
わたしも、笑顔の毎日を心掛け、願いをかなえたいと思います